Problem 食べ物の問題

様々な理由によって膨大な食べ物が捨てられる一方で、食べ物に困っている人がいます。

捨てられている食べ物と、足りていない食べ物の問題

食べ物が捨てられてしまう理由

まだ食べられる物であっても、以下のような様々な理由によって、多くの食べ物が捨てられてしまっています。

  1. 包装状況の問題:缶詰のへこみ、段ボール箱の破損など
  2. 規格外品など表示ミスの問題:賞味期限の印字不備、法律で定められた表記事項の誤りなど
  3. 期間限定商品の在庫の問題:商品が売れ残り、在庫を抱えてしまったなど
  4. 特売品の在庫の問題:特売や催事の終了により、商品の在庫を抱えてしまったなど
  5. 店頭商品の賞味期限の問題:商品の回転が遅く、賞味期限が迫ってきたなど
  6. 店頭商品の発売終了の問題:商品が終売となり、定番からカットされてしまったなど
  7. 定番商品の在庫の問題:倉庫に在庫を抱え過ぎて、賞味期限が迫ってきたなど
  8. 予定外の生産や不良品の問題:野菜の収穫が予想外に多かった、規格外品が大量に出たなど
  9. 防災備蓄品の問題:防災用として備蓄していた食品の賞味期限が迫ってきたなど
  10. 催事用食品の問題:展示会・イベント・試食・サンプリング・スポーツ大会等で飲食品が余ったなど
  11. 「3分の1ルール」の問題:スーパーマーケットなどで決められた「3分の1ルール」にそぐわないなど

食べ物が捨てられてしまう理由

3分の1ルールによる期間限定の概念図(賞味期限9ヶ月の場合)

日本で廃棄される食べ物の量

日本は食料自給率が低く、カロリーベースで39%と言われています。
その多くを輸入に頼る一方、1788万トンの食料を
廃棄しています(農林水産省調べ)。

食品ロス量 本来食べられるにもかかわらず捨てられている食料 = コメの年間生産量 500〜900万トン

食べ物が足りていない現状

約2,000万人が貧困線以下で生活

日本は先進国にも関わらず、約2000万人の方が、貧困線以下で暮らしています。
これは、日本全体でみると、6人に1人の割合です。

>日本国内の貧困に関するデータ

世界の食糧援助の総量である650万トンにせまる食品ロス

農林水産省が2012年に発表した日本の食品ロスの年間総量は、
500〜800万トン。年間のコメ生産量が839万トンなので、
それと同じくらいの割合です。
そのうち、家庭から出る食品ロスが200〜400万トン、
事業者(企業など)から出る食品ロスが300〜400万トンです。

食べ物が足りていない現状

食べ物が足りていない現状

セカンドハーベスト・ジャパンでは、この問題を解決するため、フードバンク活動を日本で初めて開始しました。

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