2010.03.13

新事務局長が誕生しました!

セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)では、渉外・配送スタッフの大竹正寛をこの度、新事務局長に選任しました!新事務局長として、これからの2HJの中で大事な役割を担っていく大竹に、抱負を語ってもらいました。

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中央が新事務局長大竹。国際フードバンク研修会にて。

事務局長就任が決まってどう感じていますか?
「まだ全然実感ないです(笑)。当分は実質的な業務も変わらないですし。」

そうですか。では、現在はどんな仕事が中心になっていますか?
「食品の引き取り、配送、食品企業との交渉がメインですね。去年だけでも、2HJが新規に食品提供の同意書を取り交わした企業は88社になります。一日一件は問い合わせが来ていますし。

それ以外には、中学校や高校などに出向いて生徒に2HJやフードバンクの活動について話をしたりします。また、Eco Products などのイベントへの出展も担当していて、フードバンクに対する認知度を上げるために努力しています。」

やはり認知度の向上が重要ですか?
「食品企業に限らず、一般の人たちの間でのフードバンクの認知度も大事だと思いますし、食品企業などにも、プロセスを知ってもらって、理解してもらって、賛同してもらって、共感してもらえば、より良い食品提供に結びつくと思うんです。そのためには、イベントやメディアを通じた情報発信が大事だと思います。」

認知向上の結果として、どういったことを期待していますか?
「5年後、10年後に各都道府県にフードバンクがある、というのが理想だと思います。でも今は、地域によってまだフードバンクに対する認知度にばらつきがある。各地域でフードバンク活動をやりたいという人は潜在的にいると思います。そうした人たちが活動しやすいように地元の認知を上げていく必要あると思うんです。

それと平行して、全国規模の食品企業から食品の提供を受けるための仕組みも大事です。地域によっては提供がない種類の食品をネットワークを通じてフードバンク同士が提供できるような補完的な関係をつくることが大事だと。そこに、フードバンクの全国ネットワークの必要性があると感じています。」

ボランティアや寄付をくれている方たちへの一言を
「無償で多くのものを提供していただいていて、本当に感謝でしかないです。2HJは2HJだけで動いているわけではなくて、多くの方の期待を背負っているというか、責任を感じます。2HJが日本のフードバンクという舞台で果たす役割はすごく大きいと思うんですよ。そこを使命感をもってやらないといけないなと思っています。」

ありがとうございました。

新しい事務局長が就任し、2HJも変わっていきます。しかし、これからも「すべての人に食べ物を」という理念の下、もったいない食品を少しでも多く受け取り、必要とする人たちに少しでも多く届けるという目標は変わりません。アメリカで始まったフードバンク活動ですが、ものを大事にし「お互いさま」と他人を思いやる文化の中で日本のフードバンクがより大きく育つように多くの皆さまに2HJをこれからも温かくご支援いただければと思います。

大竹は、アメリカの国際フードバンク団体、グローバル・フードバンキング・ネットワーク(GFN)がテキサスのサンアントニオで主催する研修会に3月1日~5日にかけて参加してきました。世界23カ国からフードバンク代表者が集まっての研修の模様は大竹が後日皆さまに報告しますので、楽しみにしていてください。


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