2007.07.23
2HJ 理事長が、AERA誌で特集されました
7月30日号のAERA誌の2HJ 理事長チャールズ・マクジルトンに関する記事を是非読んでみてください。この記事は、ボランティアの一人である大原悦子さんが書かれ、チャールズ個人と彼の日本でフードバンクを設立する努力に焦点があてられています。
簡単な記事の引用:「僕はアメリカ人だけど、日本で暮らしている。自分が住んでいるところを自分が住みたい、と思う社会にするために、できることをしているだけなんだ」(AERA誌掲載記事から引用)
2007.07.17
フードバンクスタッフの一日
2HJの忙しい木曜日の朝10時。今日は日本で最初のフードバンクで普段の日にどんな事が行われているかを見るためここに来た。理事長のチャールズ・マクジルトンが、Eメールで冷凍食品の配達の手配をしている。ハーベストパントリーのコーディネーターであるミッシェル・ライアンは、レシートの照合を行っている。事務局長の和田裕介は、夢中になってコンピューターのキーボードを叩いている。
「毎日が異なります」とミッシェルは言う。仕事の内容は、ドナー企業に対するプレゼンテーション、メディアのインタビュー、緊急食料(主要な米や味噌などの食品)の配達などであり、その目的は「困っている人が自立できるように助ける」ためである。
和田が、鳴っている電話を取る。誰かが、また食品を寄付したいということだ。ミッシェルが電話に出る。
すぐに、パートタイムの運転手であるデイビッド・アダムスが出勤し、準備をしたと思うと、コストコにパンや生鮮野菜の寄付を引き取るために出発した。全員が自信を持っている。
この日の計画のリスト
チャールズの最初の用事は、銀行でキャッシュカードをより分け税金や請求書、給与などの支払いを行う。午後には、千葉の児童養護施設2箇所に配達を行う予定だ。AERA誌のカメラマンとの写真撮影も予定に入っている。
ミッシェルは、事務作業を進めている。午後には、コミュニティーベースのNPOであるハンズオン東京のボランティアが来て食料品パッケージ(缶詰やジュース、乾物などを詰めた箱)の準備を手伝うことになっている。
和田は、先頭を切って都内の配達を行う。
2HJのスタッフ達は、仕事をしながら話をしてくれた。テレビ東京の3月の番組で2HJが取り上げられ話題になり、この組織が対応できる目一杯までの多くの新しい機会に恵まれた。「2HJの第一の優先事項は、関係作りであって、単に寄付を得ることではありません」とチャールズと言う。
グラマラスな昼前
AERAのカメラマンは早めに来た。カメラを準備するとどんどん撮っていく。
フリーランスの記者である大原悦子は、近いところに住んでいる。大原は、フードバンク活動と2HJについての本を執筆している。2HJの新しいパンフレットの校正刷りのチェックを行う。
デイビッドがコストコから帰ってきた。外に集まり、チャールズが届いたばかりの新鮮な食品を前にポーズをとっているのを目撃する。カメラマンは和田を誘導して、写真の中に入れ彼らの誠実な笑顔を捉えた。
チャールズが出発し、和田とデイビッドは午後の配達に向けて車に食品を積み始めた。事務所の中では、大原とミッシェルが話している。さあ、お昼だ。
和田とデイビッドと一緒に午後の配達に向かう
和田が、ナビをチェックする。デイビッドが助手席に乗る。私は、食品とともに後席に乗った。デイビッドは、2HJが月に2回配達を行う女性シェルターへの道を覚えることになっている。
配達のコーディネートに加えて、和田は2HJの既存もしくは潜在的な日本企業ドナーとの関係構築に努力している。彼は、アメリカでのフードバンクに関する研修と日本でのメディアトレーニング(広報のコンサルティング会社である、ギャビンアンダーソン社からの無償サービス)から「2HJの将来に向けての良い目標」を学んだと言う。
到着すると、陽気な女性たちが出てきて、パンやスープ、ミートソース、パスタソース、ジュースなどの食品の積み下ろしを手伝う。彼女たちは、おいしそうなカップケーキやクッキーを見て、喜びの歓声をあげた。
車は、積荷を半分降ろして午後の渋滞の中、事務所に戻った。
事務所にて
チャールズは、まだ児童養護施設で食品の配達を行っている。食品パッケージは、発送の準備が出来た。デイビッドは、音楽をバックグラウンドに倉庫の整理をしている。デイビッドは、「7年日本企業で働いた後だから、2HJはとてもいいペースで仕事ができる」と認める。
遅くなってきたので、スタッフに感謝を述べ、上野公園での炊き出しを手伝うと約束した。炊き出しのポテトサラダは、とても有名だと聞いた。さぞおいしいのだろう。
記事・写真:ダミオン・マニングス
Link to News story »2007.07.01
「日本での生活は2HJ抜きには語れません」
4年間ボランティア・コーディネーターを務めたジェイソン・クエさん
毎週土曜日に上野公園で行われている炊き出しには、準備から後かたづけまでのべ30~50人のボランティアがかかわっています。ジェイソン・クエさんはパトリシア・デッカーさんとともに、大勢のボランティアたちのコーディネート役を務めてきました。大学院進学のため7月にアメリカに帰国したジェイソンさんに話を聞きました。
コーディネーターって何をするのですか?
—「必要な人数が必要な時間に必要な場所にいるよう、調整するのがぼくたちの仕事です。まず、メーリングリストに登録されているボランティアおよそ600人に毎週火曜日、翌週の活動案内を送っています。返信を待って、その週に入ってくる食品の量や団体の参加があるかないか、などの状況に応じて、人数や仕事の割り当てを決めるのです。土曜日にはボランティア活動リーダーもいるので、彼らと協力しあって、ボランティアたちに仕事の手順や注意点などを現場で指示しています。「ごはんをもっとふやした方がいい」とか「野菜がたくさんあるから、スープにいれよう」など、メニューも細かく点検しながら、活動がスムーズに進むよう、全体を見渡しています」
ジェイソンさんと2HJとの出合いは?
—「ソフトウェア会社のコンサルタントをしていた4年前。ひたすら仕事、仕事で、ときに終電で家に帰る生活に、ふと何かが足りない、と気づいたのです。もっと社会にかかわりたい、何か役に立つことをしたい。そう思っていたところ、個人とNPOとを仲介する活動をしている団体から2HJを紹介されました」
まだ会ができて間もないころですね?
—「当時は『フードバンクジャパン』という名前で、事務所も倉庫もありませんでしたね。最初のころは隅田公園でパンや野菜などを並べて、公園野宿者たちに配るだけ。でも、まだ十分食べられるのに捨てられる運命にあった食品を、必要としている人たちに役立てるフードバンクの活動にやりがいを感じました」
なぜコーディネーターに?
—「ボランティアに参加して間もなく、(理事長の)チャールズがボランティアを調整する人を探している、と聞き、ぼくにできることなら挑戦してみよう、と。まさか自分が毎週のように活動にかかわることになるとは、当初は思ってもいなかったのですが」
4年間で2HJは大きく成長しました。
—「事務所と倉庫ができ、ハーベストパントリー活動も始まりました。土曜日の活動の場も隅田公園から上野公園にかわり、いまではごはんにみそ汁、サラダや煮物など、あたたかい食事を毎週およそ400人~500人に提供できるようになりました。会のこの成長ぶりには驚いています。ボランティアも増えていますよ。ときにはお断りしなければならないほど。日本人の参加が目立ってきているのがうれしいですね」
ジェイソンさんにとってこの4年間は。
—「2HJの活動を通じてよき友人にも大勢恵まれたし、ぼく自身、人間的に成長することができたと思っています。以前は一人で仕事をする方が好きだったのですが、コーディネーターの仕事をするようになって、多くの人と力を合わせて活動する楽しさ、大切さを知りました。日本での生活は2HJ抜きには語れないほど、大きな存在でした。チャールズをはじめとするスタッフ、ボランティアたちの熱意、尽力には本当に頭が下がります」
ボランティアにひとこと。
—「忙しいからめったに参加できない、という人、多いと思うんです。ぼくも「土曜日に早起きしたくないな」と思ったことが何回かありました。でも、ほんの少しだけがんばってみてほしい。たとえ何かを犠牲にしてでも、1回でも多く参加してみれば、きっと何か得るもの、発見するものがあるのではないでしょうか」
ジェイソンさん、長い間お疲れさまでした!
記事:大原悦子
写真:ヴィヴィアン・チャン
2007.06.27
支援企業ニュー スキン ジャパンのForce for Good デーに参加しました
さる6月13日に、セカンドハーベストジャパン理事長チャールズ・マクジルトンと事務局長和田 裕介が、セカンドハーベストジャパンの支援企業のひとつであるニュー スキン ジャパン株式会社のForce for Good デーに参加し、ディストリビューターと社員の方を対象にプレゼンテーションを行いました。支援をいただいている企業の多くは、金銭的な支援のみならず会社全体での社会問題に対する意識向上、ボランティアとしての関わりを望んでいます。普段なかなか見えない活動の様子などについてお話をし、聴講された方たちからも積極的に質問をいただくなど、ご好評をいただきました。セカンドハーベストジャパンでは、企業や学校などでのプレゼンテーションも積極的に行っています。
2007.05.16
有給パートタイムスタッフ募集
セカンドハーベストジャパンでは、現在、食料提供先である慈善団体との対応を行うパートタイムスタッフを募集しています。
主な業務内容:新規食料提供先の開拓、既存の提供先との連絡・調整、トラックによる配送の手配(運転の必要はありません)、食料品の在庫管理など
資格・能力:日本語がきちんと話せる方、コミュニケーションを正確にできる方、文書管理や整理整頓が得意な方、時間をきちんと守れる方、多少のユーモアセンスがある方。対人スキルを重要視します。また、必須ではないですが、英語が話せる方は歓迎します
経験:特に必要ではありませんが、セールスや接客などなんらかの対人スキルを要する仕事の経験がある方は考慮します。
曜日・時間:月曜日は10時~17時。その他の日は応相談(合計で週20時間になるように調整します)
時給:1000円~1200円(セールスや接客などの経験がある場合は考慮します)
年齢不問
その他:がんばりや能力によって将来的には、フルタイムスタッフになる可能性もあります。
応募方法:下記のアドレスまで履歴書と志望動機を書いたもの(400字~800字程度)を添付してメールを送付してください。こちらから面接日程などについてご連絡いたします。
応募締切日:2007年5月31日(木)
※電話・FAXによる応募は受け付けません。
応募先アドレス:(担当:和田)
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