2008.11.10

2HJの4トントラックがついに納車

待ちに待った4トントラックがついに2HJに納車されました!

今回もニュースキンジャパンからの寄付金がトラック購入費用に充てられました。ニュースキンジャパンの皆さまに心から感謝申し上げます。
早速、10月18日には、このトラックで名古屋まで配送に行きました。愛知県・三重県ではセカンドハーベスト名古屋と協力して各地の施設・団体に食料品が届けられました。
これまで一度に2トン以下の食品の配送をしていたところをこのトラックでは3トン以上の食品を配送することができます。すなわち、より多くの人たちにより効率よく食品を届けることができるようになったということです。

その他にもベビーフードの寄贈や大型冷蔵庫の寄贈などがあり、それらの引き取りにも大活躍しています。

2HJでは、普段から食料支援を最も必要としているのは、低所得の母子家庭世帯や高齢者世帯だと考えています。それらの支援施設に必ずしも帰属していないが支援を必要としている人たちのための食料支援システムの構築という大きな目標に向けて大きく一歩前進できたと思います。

この4トントラックは、路上においてとても目立ちます。もし、あなたが道でこのトラックを見かけた際には運転手に向けて是非大きく手を振ってあげてください!

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2HJの新型4トントラック

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4トントラックの積み込み風景

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2008.10.28

ボランティア運転手募集

2HJでは、ボランティア運転手として、食品の配送をお手伝いしてくれる方を募集しています。

1)運転ボランティア
2HJのトラック、バンを運転して食品企業からの引き取り、福祉施設への配送をやってくれる方をボランティアで募集します。当初は、2HJスタッフの運転に同行していただき、引き取り方法や配送方法を覚えてもらいます。事故歴の無い方にお願いします。また、運転をお願いする場合、運転免許証のコピーを取らせていただきます。

2)ドライバーズクラブ・ボランティア
自家用車にて、食料品の引き取り、配送を担当してくれる方も募集しています。現在、5名ほどの方がドライバーズクラブにボランティアとして在籍しており横浜、埼玉、西東京などの各地の施設への配送をお願いしています。

実際にボランティアをしてくれている方からは、次のような声をいただいています。
Kさん:施設の方に喜んでもらえて本当にうれしい。自分のペースで無理なくできるのでありがたい。
Sさん:受け取る方々にお会いできたことで、配送というかたちで誰かの役に立てていることがわかり、嬉しい気持ちになりました。

ボランティアをご希望の方は、こちら (volutneer@2hj.org) までご連絡ください。

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2008.10.22

フードバンクシンポジウム&ハーベストフォーハンガーイベント報告

さる10月16日に新生銀行本店新生ホールにてフードバンクシンポジウムを、表参道のFujimamasにてハーベストフォーハンガーイベントを開催しました。
それぞれ、ともに多くのご来場をいただき大変盛況な集まりとなりました。

フードバンクシンポジウム

一般の方、食品関連企業の方、ボランティア、マスメディアの方など総勢115名にご参加いただきました。約3時間の長丁場でしたが、「フードバンクという挑戦」著者の大原悦子さんの基調講演や各パネリストによる報告では普段聞けないお話を伺うことができました。日本ケロッグの井出さんからは、アメリカで始まったこのフードバンクというシステムにケロッグ社が25年にもわたって関わってきているというお話をいただき、フードバンクシステムへの信頼を語っていただきました。また、女性の家HELPの杉山さんからは、施設に入所している女性たちの「フードバンクから来た食べ物を好きなだけ食べていいんだよ、と言われて本当にうれしかった」といったお話を伺い、2HJとしてもとてもうれしく思いました。ディスカッションでは、まだまだフードバンクというシステムはあまり認知されていないので広く知ってもらうことが重要だという意見があり、パネリストの多くがそれに賛同しました。参加していただいた、みなさんと会場を提供していただい新生銀行に心から感謝を表したいと思います。

以下、参加パネリストのお名前です。

食品提供メーカー
株式会社ニチレイフーズ 管理部海外管理グループ 石川久美さま
ハインツ日本株式会社/広報室 池田真理子さま
日本ケロッグ(株)広報室 井出 留美さま

フードドライブ活動企業
株式会社カーブスジャパン 戦略企画部長 齋藤 光さま

福祉団体
特定非営利活動法人山友会 石塚時雄さま
女性の家HELP 杉山祥子さま
児童養護施設野の花の家 副園長 砥上正樹さま

フードバンク
特定非営利活動法人あいあいねっと フードバンク広島 副理事長 松島雅也さま
フードバンク沖縄 代表 奥平智子さま
セカンドハーベスト名古屋 代表 鈴木二郎さま

ハーベストフォーハンガーイベント
今年で4回目となる表参道のFujimamasでのハーベストフォーハンガーイベントも、多くの方にご来場いただき大変盛況になりました。2HJのそれぞれの活動を紹介するとともに、普段ゆっくりお話のできない支援企業の皆さまやボランティアの皆さまとお話することができ、素晴らしい時間になりました。理事長マクジルトンからは、関西におけるパントリー活動の開始についての案内などがありました。ご参加いただきました皆さま大変ありがとうございました。

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2008.10.21

ボランティア・コーディネーターを迎えました――ようこそ、十河やよいさん!

うれしいニュースをお伝えします。セカンドハーベスト ジャパン(2HJ)は、7月に新しく十河(そごう)やよいさんをボランティア・コーディネーターとして迎えることになりました。セカンドハーベストの新しいスタッフとして、やよいさんはボランティアが深くかかわっている炊き出しとそれ以外のボランティア活動の中心的存在となります。これらの活動は、ボランティアの方々のハードワークと協力により、近年大きく成長してきました。やよいさんの助けを借りて、ボランティアの方の善意と奉仕に支えられるこれらの活動を、今後より一層促進していくことになります。

やよいさんがチームに加わることを、皆さんも歓迎してくださることでしょう。下記のインタビューを読めば、やよいさんのことをもっとよく知ることができるでしょう。

Yayoi Sogo and Patricia Decker
2003年からボランティア・コーディネーターをつとめてきたパトリシア・デッカーさん(右)と十河やよいさん

2HJのことをどうやって知ったのですか?
実は、最近までほとんど知りませんでした。以前から社会的起業や社会的弱者をサポートするNPOに関心があり、必要なものが困っている人の手元に届き、それによって「希望」や「生きる力」も届けられる仕事に関わっていきたいという思いがありました。今年初めにNYにNPOの視察に行ったりして関わり方を模索していたのですが、別の仕事もしているので、両立するための時間や働き方の点で折り合いがつかずに迷っていたところ、友人が2HJのことをテレビで知り、教えてくれました。

2HJで働こうと思ったのはなぜですか?
それぞれの人が人生を切り開いていく上で、まずは最低限の生活を確保して、少なくとも全ての人が同じスタートラインに立てるようにしないといけないと思うので、その基本的な部分である「食べる」ということに焦点をおいた2HJの活動は、もともと共感できる部分が大きかったと思います。また私の場合、最初は貧困に関心があったわけですが、2HJの活動は貧困のみならず、廃棄されるはずだった食品を消費期限が来る前に活用するという意味で、環境など様々な社会問題に対する解決案を有機的に包んでいる点が面白いと思います。

ただ、2HJで働こうと思った直接のきっかけは、ボランティアの方とワイワイおしゃべりしながら、一緒に働くことが無条件に楽しかったからです。例えば、大勢のボランティアの方が短時間に膨大な量の炊き出しをいっせいに行う様子は、みんなで協力して作り上げる喜びと達成感があって、高校の時の文化祭の時みたいだなと思いました。

2HJではどんなことをしているのですか?
ボランティアの全般的なコーディネートをしています。木曜から土曜に主なボランティア活動があるので、活動への参加を希望されるボランティアの方の窓口となり、メールでやりとりを通じて人数を調整したり、活動当日のボランティアの業務分担を決めたり、全体の監督などをしています。

2HJ以外ではどんなことをしていますか?
普段は会議通訳の仕事をしています。同時通訳は、ブースにこもり、ひたすら自分と向き合う孤独な作業が求められるのですが、雑念が入ると途端にできなくなりますので、私にとって「無」になるための禅修行のようなものです。いろいろな人と協調して何かを生み出す2HJの仕事は通訳の仕事と全く異なりますが、どちらも私には必要な仕事と考えています。

2HJでどのように貢献していきたいと思っていますか?
2HJのボランティアに関する最初の印象は、その登録数と応募数の圧倒的な多さと、母国でボランティア経験を多く積んだ外国人が多いということでした。国籍だけでなく参加される方の年齢や立場も様々ですし、多様なバックグラウンドの方が集まっているので、リソースの宝庫であると日々実感しています。このボランティアの層の厚さは2HJの強みだと思いますし、その計り知れないパワーをうまく生かしていけたらと思います。

インタビュー:パトリシア・デッカー

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2008.07.04

2008年7月18日(金)、ついにセカンドハーベスト・ジャパンの本が発売されます

来たる7月18日、セカンドハーベストの本『フードバンクという挑戦-貧困と飽食のあいだで-』 大原悦子著が岩波書店より発売されます

本書はフードバンク発祥の地、アメリカでの取材もふまえ、フードバンク活動の「いま」を伝える初めての本です。
「完璧でない」とされたものを、社会に役立てる。その発想の転換がもたらす、豊かさとパワーは、私たちの暮らしのあらゆる局面でもヒントを与えてくれるはずです。

フードバンクって、なに?

まだ十分、食べられる食品が、毎日大量に廃棄されています。ラベルが曲がった。外箱がへこんだ。「完璧でない」から売り物にならない。ただ、それだけの理由で。一方で、日々の食べ物に困っている人たちが、豊かなはずの日本にも大勢います。
捨てられるはずだった食品を、必要とするひとたちに無償で届ける。それがフードバンクの仕事です。企業は廃棄コストを減らすことができ、困っている人たちは食費を節約できる。だれもが得する新しい社会貢献の形、「もったいない」を「ありがとう」に変えるユニークなシステム。そんなフードバンクの活動がいま注目を浴び、日本の各地に広まろうとしています。
自分にもできる、ちょっとしたこと。その"ちょっとしたこと"の積み重ねがだれかを支え、社会を変える力になるかもしれない.....読んだ方が、それぞれの食生活や生活スタイルをほんの少し見直す、そんなきかっけになることを願っています。

定価:本体 1,900円+税

【体裁】
四六判・並製、200ページ

【ご注文】
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岩波書店ブックオーダー係にお申込ください。(送料がかかります)
TEL 049-287-5742(平日 9時~17時)

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