2007.08.07

長期投資の新しいかたち

長期投資の新しいかたち-この言葉が、セカンドハーベストジャパンと日本におけるモルガン・スタンレーがこれまでに築いてきた関係を最も良く表現しています。セカンドハーベストジャパンが設立してまだ間もない頃、また、モルガン・スタンレーが日本の企業としての責任を担い、ボランティア活動を始動させようとしていた頃、セカンドハーベストジャパンこそ、その長期投資の活動に協力すべき団体だとモルガン・スタンレーの当時社員であった山田裕美子さんが会社役員に進言したのです。

Morgan Stanley volunteers

提案はすぐさま行動に移され、それ以来モルガン・スタンレーは常にセカンドハーベストジャパンの頼れる、そして協力的な資金援助面での“大黒柱”であり、資金援助面以外にも多方面において活動を行動で支える、いわば“活動世話役人”でありつづけています。彼らの活動の一例を以下の表にまとめてみました。

モルガン・スタンレー日本支社貢献の一例一覧
Morgan Stanley contributions
[1] Source: http://www.fitforcharity.org/home-ja.htm

モルガン・スタンレーとセカンドハーベストジャパンの今までの関係の中で経験した印象的な出来事は、ある種の“廃棄物処理”の機会に起きました。モルガン・スタンレーがとある京都のホテルを買収した際、そのホテルの全てを一新させるために、室内装飾品を全て処分しなければなりませんでした。ほとんどの物が廃棄される運命にありましたが、なかには、業務用サイズの台所用品、ベッド、毛布などまだ捨てるにはもったいない、状態のとてもよいものもあり、それらは再利用される事になったのです。

ベッドや毛布はセカンドハーベストジャパンが食料を提供している福祉団体へ送られ、団体に登録されている人々のもとへ届けられました。ホテルのキッチンで使われていた業務用サイズの鍋は新たな活躍の場で好評を博しています。というのも、セカンドハーベストジャパンが毎週上野公園で行っている食料供給に、温かい食事を求めて我慢強く列に並ぶ500人以上の公園野宿者に供給する食事を用意するために、今やなくてはならない存在となっているからです。

文章:パメラ・ラバシオ

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2007.06.27

支援企業ニュー スキン ジャパンのForce for Good デーに参加しました

さる6月13日に、セカンドハーベストジャパン理事長チャールズ・マクジルトンと事務局長和田 裕介が、セカンドハーベストジャパンの支援企業のひとつであるニュー スキン ジャパン株式会社のForce for Good デーに参加し、ディストリビューターと社員の方を対象にプレゼンテーションを行いました。支援をいただいている企業の多くは、金銭的な支援のみならず会社全体での社会問題に対する意識向上、ボランティアとしての関わりを望んでいます。普段なかなか見えない活動の様子などについてお話をし、聴講された方たちからも積極的に質問をいただくなど、ご好評をいただきました。セカンドハーベストジャパンでは、企業や学校などでのプレゼンテーションも積極的に行っています。

force for good 1

force for good 2

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2007.03.06

ニュー スキン ジャパンが贈ってくれた時間と寄付金

「セカンド ハーベスト ジャパン(2HJ)について初めて知ったのは、3年ほど前にフジママスというレストランで食事をしていたときです。」こう語るのは、ロバート. S. コンリーさん。パーソナル・ケア製品や栄養補助食品を取り扱っているグローバル企業の一つである ニュー スキン ジャパンの社長を務めています。フジママス(2HJの長きにわたる支援者)で2004年に使われていた割り箸の包み紙には、日本における飢餓の状況や2HJに関する情報が印刷されていました。こうすることによって、お客さんが食事をしながら飢餓や2HJに関する情報を得られるように、ちょっとした啓蒙活動を行っていたのです。「素晴らしいアイデアだな、と思いました。その包みを家に持って帰って、机の上に置いて時々眺めていました。ですから、自分の子供たちの通うAISJ(アメリカン・スクール・イン・ジャパン)の行事で、チャールズ(マクジルトン、2HJ理事長)と初めて会ったときには、すでに2HJの活動ことを知っていました。」

コンリーさんは、ある土曜日の午後に、ニュー スキンの会員や社員と一緒に上野公園での炊き出しを手伝い終わった後にこう語りました。「私たちニュー スキンが行っている社会貢献活動では、”子供たちのために、より良い世界を創る”活動をしている団体への支援に積極的に取り組んでいます。2HJの活動はこの私たちの考えによく当てはまります。」なぜなら、ホームレスには2HJが提供する食料の約20%のみが届けられ、その他の大部分は、女性のためのシェルターや孤児院および貧しい家庭に届けられているからです。「私たちが日本で支援している団体は3つありますが、そのうちの1つが2HJです。もう1つは、子供たちを悩ます遺伝皮膚病の研究を行っている北海道大学です」と、コンリーさんは説明してくれました。

ニュー スキン ジャパンから参加されたボランティアの一人である山田美香さんは、ニュー スキン ジャパンと2HJがお互いにうまく関われるようにさまざまな調整をする一方、ご自身もこれまでに何度もボランティア活動をされています。社会貢献活動について伺ってみると次のように語ってくれました。「ニュー スキンビジネスに関わっていると、社会貢献活動はとても身近で大切な事だと実感します。なぜなら、私たちの会社や製品と関わった人たちが、より豊かになるよう人々に尽くすという理念「 Force for Good 」を実践すべく、日々誠実に努力しているからです。」既に、「ニュー スキン ジャパン Force for Good 基金」から2HJに1,800万円(月150万円)が提供されています。

また、ニュー スキン ジャパンは、財政的な支援だけでなく、日本で食料に困っている人に2HJが食べ物を提供できるように、ディストリビューター(会員)や社員がボランティア活動に参加することも奨励しています。ニュー スキン ジャパンから参加したもう1人のボランティア、コートランド・ピアソンさんは、500食以上を野宿者に提供する活動を手伝った後、今回の経験により「2HJの活動に関心を持つ人に対して感謝の気持ちで一杯になったし、またボランティアへの関心を持つ人がもっと増えなければならないと感じた」と語ってくれました。ニュー スキン ジャパンのような企業は、コミュニティに建設的な影響を与えています。
「一人ひとりの力は限られますが、それが集まると大きな影響を与える事ができる。セカンド ハーベストの活動と出会い、現状を知るだけでも、その一歩が始まるのだと感じています。」先述の山田さんの言葉です。

Nu Skin Japan group

上野公園での給仕に笑顔で参加するニュー スキン ジャパンのボランティア
「東京に住んでいますが、このような活動に参加したのは今回が初めてです。とてもよい経験になりました。」(吉田明美さん、ニュー スキン ジャパンのディストリビューター)

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2006.12.21

ニュー スキン ジャパンからの支援金により食料援助プログラムを拡充

全文はこちら。 要約文は以下。

2006 年12 月20 日 東京 – セカンドハーベスト ジャパン(東京都台東区、理事長:チャールズ・マクジルトン、以下「セカンドハーベスト」)は、ニュー スキン ジャパン 株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ロバート S. コンリー、以下「ニュー スキン ジャパン」)の「Force for Good(フォース フォー グッド)基金」より、毎月150 万円(年間1,800 万円)の支援金を受領することとなりましたのでお知らせします。セカンドハーベストは、この支援金を活用することにより、当団体が日本国内で食の支援を必要とする人々を対象に実施している、食料援助プログラムを拡充し、活動をさらに活発化させていく予定です。

また、ニュー スキン ジャパンからの支援金の受領にあたり、セカンドハーベスト理事長のチャールズ・マクジルトンは、次のように述べています。「セカンドハーベストの活動をご理解いただき、ニュー スキン ジャパンからの継続的なご支援をいただけることに心から感謝しております。日本国内で多くの人々が毎日の食事に事欠く生活を送る一方、大量の食品が品質や安全性にまったく問題が無いにも関わらず、廃棄されているという現実があります。セカンドハーベストは、今回の支援金を有効に活用し、支援を必要とするより多くの人々のニーズに応えられるよう、必要となる組織基盤やリソースの整備、食料援助プログラムのさらなる充実を行ってまいります」。

<本件に関する問い合わせ先>
ギャビン・アンダーソン&カンパニー
担当:大倉、梅原
Tel. 03-5404-0640(代表)

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2006.12.16

セカンドハーベストジャパンに食料を提供して3年 ハインツ日本

2003年の夏。ハインツ日本(本社・東京都台東区)の取締役ポール・モリさんは帰宅途中、路上に止まった一台のバンに「Food Bank Japan」の文字を見つけました。家に戻るやインターネットでそのホームページを探し出し、旧Food Bank Japan、現セカンドハーベストジャパンの代表チャールズ・マクジルトンとコンタクトをとったのです。

「私の出身国、米国では、大手の食品会社がフードバンクの活動にかかわるのは当たり前のことでした。日本にはなぜこのような活動がないのだろう、と不思議に思っていたところ、偶然団体のバンが目に入ったのです」とモリさん。早速、会社の経営陣にかけあい、食料を寄付することを決めました。

ケチャップやデミグラスソースで知られる食品会社、ハインツ日本は以来、缶詰やレトルト、冷凍食品など、月平均約350キロの自社製品をセカンドハーベストジャパンに提供しています。

「例えば、賞味期限が規定の日数以上残っていないと流通サイドに受け入れてもらえないため、まだ十分食べられる製品でも廃棄しなければなりません。おいしく食べてもらいたい、と作った製品が無惨に捨てられるのは、食品会社の社員にとっては何よりもつらいことでした」と同社のセルジオ・ソーサ社長は言います。それまで無駄に捨てられていた食料が、必要としている人たちの役に立つ。しかも、企業の側も貯蔵・廃棄などにかかるコストを削減できるのですから「みんながハッピーになる活動だと思います」。

アフリカ各地での勤務も長かったソーサ社長は、食料や飢えの問題には人一倍敏感です。先日、自らセカンドハーベストジャパンのボランティアも体験し、児童養護施設の子どもたちに野菜やジュースなどを届けました。将来的には同社の社員がみな、月に1回はボランティアとして活動に参加できるよう、態勢を整えたいそうです。

Heinz Japan Sergio Sousa
同社提供

「私の出身国ポルトガルでも米国同様、フードバンクの活動はとても盛んです。税制や社会システムもボランティア団体の活動をバックアップし、その結果22万人に365日、毎日2食の食事が提供されています」とソーサ社長。「この点では、ポルトガルは日本よりかなり進んでいます。外国で災害が起きると、すぐ援助の手を差しのべる日本なのに、自国内の貧しい人たちの問題は見えにくいのではないでしょうか」

セカンドハーベストジャパンとの偶然の出合いから3年。一人の行動が企業を動かし、その貢献によって何万という人々が空腹から救われることを、ハインツ日本は示してくれています。

文章:大原悦子

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